農林水産省は、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業の「緊急対応研究課題」について、採択課題を決定したと発表した。同事業では、年度途中に不測の事態が発生し、緊急に対応を要する研究課題が生じた場合は、「緊急対応研究課題」として、研究対象を設定し、対応することになっている。今回、緊急に対応を要する研究課題として、以下の3つの研究対象について、研究実施機関(研究グループ)を決定した。1)シイタケ原木栽培における放射性セシウムリスクの低減技術の開発:(独)森林総合研究所、栃木県林業センター、群馬県林業試験場、(株)北研、2)豪雨対策におけるため池の簡易的な貯水位予測技術の開発:(独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所、(株)オサシ・テクノス、山口県、3)オランダの大規模施設園芸拠点を支える産学官システムの調査・分析:アイ・シー・ネット(株)、Hey! Consultancy、LEI Wageningen UR、Wageningen UR Food&Biobased Research。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
農林水産省 平成25年度農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業における緊急対応研究課題について |
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 農林水産省 | 豪雨 | 原木 | 食品 | 農林水産業 | ため池 | 放射性セシウム | シイタケ | 貯水 |
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