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 環境省、自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)第7期(2011年度採択・2012年度排出削減実施)の排出削減実績と取引結果を公表

発表日:2014.01.16


  環境省は、自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)第7期(2011度採択・2012年度排出削減実施)が2013年11月末で終了したことから、同期におけるCO2の排出削減実績と取引結果を公表した。同制度は、温室効果ガスの費用効率的かつ確実な削減と国内排出量取引制度に関する知見・経験の蓄積を目的として、2005年度から同省が実施しているもの。第7期では、目標保有参加者(一定量の排出削減と引き換えに、排出枠の交付を受ける参加者)は29社で排出削減量は59,419t-CO2であった。これは同58社の基準年度排出量の14.6%に相当する値であった。一方、取引参加者(排出枠の取引のみを行うことを目的とした参加者)は83社で、取引件数は24件、排出枠の取引量合計129,689t-CO2であった。なお、同省では、第7期が最終期であるため、償却期限以降に参加者が保有していた合計545,643tのクレジットを、取消口座(オフセット用口座)に移転したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード CO2 | 環境省 | 温室効果ガス | 排出量取引 | JVETS | 目標保有参加者 | 排出削減 | 取引参加者 | 自主参加型
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