三菱電機(株)は、太陽光発電システムの急速な需要拡大に対応して、太陽電池セルの生産能力を拡大することとし、長野県飯田市の中津川製作所飯田工場内に新たに太陽電池セル第2工場を建設すると発表した。同社は、環境経営における長期ビジョンの中で、二酸化炭素(CO2)排出量を削減する取り組みの1つとして、太陽光発電システムのさらなる普及と発電効率向上を掲げている。今後、2011年度中に現在の年間生産能力150MWの4倍にあたる600MW体制の確立を目指すという。