三菱電機(株)は、中津川製作所飯田工場(所在地:長野県飯田市)に建設していた太陽電池セル第2工場が2010年2月18日に完成したと発表した。今後、2010年度中に、飯田工場に単結晶シリコン太陽電池セルの製造設備を新たに導入し、生産を開始するとともに、太陽電池モジュールの組み立てを行う中津川製作所京都工場(所在地:京都府長岡京市)にも、単結晶シリコン太陽電池モジュールの生産ラインを新設し、両工場における太陽電池の年間生産能力を現在の220MWから270MWへ増強する。同社はこれまで、多結晶シリコン太陽電池モジュールの生産に取り組んできたが、2010年度中には、都市部の住宅等の狭小スペースでも効率的に発電できる単結晶シリコン太陽電池モジュールの生産も開始してラインアップを2系列化。これまで培った多結晶シリコン太陽電池セルの高効率化技術を応用しながら、太陽光発電システムの普及拡大に貢献していくという。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 工場 | 太陽電池 | 三菱電機 | セル | 飯田市 | 多結晶シリコン | 単結晶シリコン | 中津川製作所 |
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