トヨタ自動車(株)は、低燃費を追求したマイナーチェンジを行い、低燃費27.6km/Lを実現したコンパクトカーを、2014年4月14日に発売したと発表した。同車は、最大熱効率37%を実現した1.0L高熱効率・低燃費エンジンを搭載しており、圧縮比の向上、低フリクション化、バルブタイミングの最適化を図ったほか、クールドEGR、エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドの採用により、熱効率を最大化した。さらに、減速時のエネルギーをバッテリーにためる回生機能の強化や空力性能の改善を施すとともに、アイドリングストップ機能を標準装備するなど、燃費向上技術を多数採用した。これらにより、1.0L・2WD車でガソリンエンジン登録車トップの27.6km/L(CO2排出量:84g/km)を実現。従来型から燃費を約30%向上し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得し、「エコカー減税」の免税措置の対象となったという。
情報源 |
トヨタ自動車(株) ニュース
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機関 | トヨタ自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | エンジン | トヨタ自動車 | アイドリングストップ | 熱効率 | ガソリン車 | コンパクトカー | エコカー減税 |
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