日産自動車(株)とフォーアールエナジー(株)は、(株)エナリスと協力して、電気自動車(EV)の使用済みリチウムイオンバッテリーを複数組み合わせ、大容量蓄電池システムとしてビルの電力マネジメントに活用する実証実験を行うと発表した。電力マネジメント用の大容量蓄電池は、コストが高いことが課題となっている。今回の実証は、EVの使用済みリチウムイオンバッテリーを用いることによる蓄電池の調達コスト削減と、適切な電力マネジメントによる電力料金の削減を目指すもの。日産の先進技術開発センターに、4Rエネジーの大容量蓄電池システム(EVの使用済みリチウムイオンバッテリー24台分)を設置し、エナリスが提供するディマンドリスポンス(DR)サービスに対応させる。これにより、電力供給を滞らせることなく電力料金を削減できる大容量蓄電池システムの利用方法を実証するという。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
フォーアールエナジー(株) ニュースリリース(PDF:178KB) (株)エナリス ニュースリリース |
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機関 | 日産自動車(株) フォーアールエナジー(株) (株)エナリス |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 電気自動車 | 日産自動車 | EV | 実証 | バッテリー | 蓄電池 | フォーアールエナジー | エナリス |
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