環境省は、東京都江東区の発生地周辺10km圏内に指定された「野鳥監視重点区域」を解除すると発表した。平成26年11月17日に(独)国立環境研究所の遺伝子検査により、東京都江東区から回収されたホシハジロ1体の死体から、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明した。今回、(独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所(確定検査機関)での検査の結果、A型インフルエンザウイルスは分離されなかった。また、現地での重点監視を通じて野鳥の大量死等は確認されなかった。このため、同省では、現在設定している「野鳥監視重点区域」を、同月25日の18時に解除した。なお、千葉県長生郡長柄町で採取したカモ類の糞便については、同月22日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)であることが判明し、引き続き「野鳥監視重点区域」での監視を行っている。
情報源 |
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 東京都 報道発表資料 千葉県 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 東京都 千葉県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 東京都 | 国立環境研究所 | 野鳥 | 千葉県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 動物衛生研究所 | ホシハジロ |
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