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 三菱日立パワーシステムズ、中国の熱電併給GTCC向けガスタービンを受注

発表日:2015.09.29


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、中国の華能国際電力股份有限公司が新設する熱電併給ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備向けに、ガスタービン2基を受注したと発表した。熱電併給GTCC発電設備は、ガスタービンのほか、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、発電機などで構成されるもので、化石燃料を使用した最もクリーンかつ高効率な発電方式である。今回の受注は、北京市内で進められている華能北京火力発電所第III期建設工事向けで、熱電併給GTCC発電設備は第I期の石炭火力発電設備をリプレースして建設される。定格出力は約110万kWで、冬場は運転を切り替えることで、電力に加えて最大約75万kWtの熱供給能力も発揮して、首都周辺の旺盛な電力と熱需要に応えていくこととなるという。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 中国 | ガスタービン | 熱供給 | 熱電併給 | 電力供給 | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ
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