環境省は、「非特定汚染源対策の推進に係るガイドライン(第二版)」を公表した。同省では、湖沼等の水質保全のために非特定汚染源対策を全国的に推進することを目的とし、平成21年3月に「非特定汚染源対策の推進に係るガイドライン」を作成した。非特定汚染源とは、汚染物質の発生源のうち、排出源の特定が困難な市街地、農地、森林等からの流出水のこと。今回の改訂では、ガイドラインをさらに幅広く活用してもらうために、第一版の記載内容をわかりやすくする工夫として、非特定汚染源負荷調査の作業例や負荷量算定手順の具体例、非特定汚染源負荷の状況を概略的に把握するための調査手法の考え方等を加筆した。非特定汚染源負荷の調査方法としては、原単位法(排出「LQ式」)と流出河川負荷量実測法(河川流出「LQ式」)の特徴の違いや、それらをふまえた各手法の活用方法を解説している。