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 土壌に含まれるPFASの一斉分析暫定マニュアル~土壌採取から測定まで~

発表日:2024.07.03


  近年、定着がみられる「安全行政を支える科学(レギュラトリーサイエンス)」。食品の安全性を守る政策や、保健・医療をめぐる規制等を考える際の科学的根拠として、さらなる発展が期待されている。―――農林水産省は「安全な農畜水産物の安定供給のためのレギュラトリーサイエンス研究推進計画」を策定し、4つの研究カテゴリー(食品安全・動物衛生・植物防疫・水産防疫)における多様なプロジェクト研究を推進している(2021年度~)。農研機構は6月30日、「土壌に含まれるPFASの一斉分析暫定マニュアル~土壌採取から測定まで~(英語版と日本語訳版)」を公開した。PFASは環境中に存在する数千種類の有機フッ素化合物の総称であり、多様なPFASを土壌試料から効率よく安定的に分析する手法は確立されていなかった。本マニュアルには、プロジェクト研究のうち「農産物へのPFOA及びPFOS等のPFASの移行(蓄積動態)に関する基礎研究」の成果が反映されている。農研機構を中心とするコンソーシアムが開発した新たなPFAS抽出・検出手法とともに、分析装置メーカー各社のメソッドファイルをとりまとめたものとなっている。

情報源 農研機構 プレスリリース
農研機構 刊行物
機関 農研機構
分野 水・土壌環境
環境総合
キーワード レギュラトリーサイエンス | PFAS | 植物防疫 | 動物衛生 | 安全行政 | 食品安全 | 水産防疫 | 抽出・検出
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