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 宮崎県、平成23(2011)年度温室効果ガス排出状況を公表

発表日:2015.01.05


  宮崎県は、平成23(2011)年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、平成23年3月に策定した「宮崎県環境計画」の中で、基準年(平成2年度)比で平成32年度までに温室効果ガス52%削減を目標値として、また平成27年度までに46%削減を中間目標値として掲げている。今回、平成23年度の宮崎県内における温室効果ガス総排出量は、1,017.1万t-CO2(森林吸収源含む)となった。基準年(1,691.2万t-CO2)と比較すると674.1万t-CO2(39.9%)減少し、前年度と比較すると81.7万t-CO2(8.7%)増加した。これは、原子力発電所の停止に伴う火力発電の増加による電気の使用に伴うCO2排出原単位の悪化により、電力消費に伴う排出量が大幅に増加したことが大きな要因であるという。

情報源 宮崎県 平成23(2011)年度温室効果ガス排出状況について
機関 宮崎県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 火力発電 | 温室効果ガス | 宮崎県 | 排出量 | 環境計画 | 森林吸収源 | 排出原単位
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