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 宮崎県、平成22(2010)年度温室効果ガス排出状況を公表

発表日:2013.10.01


  宮崎県は、平成22(2010)年度の県内の温室効果ガス排出量を公表した。同県では、平成17年度に策定した「宮崎県環境基本総合計画」の中で、平成22年度までに京都議定書に規定する基準年(平成2年度)比で二酸化炭素10%削減(森林吸収源を含む)、温室効果ガス43%削減を目標としている。今回、同計画による最終年度である平成22年度の宮崎県内における温室効果ガス総排出量は、935.4万t-CO2となり、目標値の942.3万t-CO2を達成した。基準年(1,653.3万t-CO2)と比較すると717.9万t-CO2(43.4%)減少、前年度と比較すると30万t-CO2(3.1%)減少した。これは、二酸化炭素排出量は増加したものの、一酸化二窒素などの製造工場における二酸化炭素以外の温出効果ガスの排出量が減少したことによるもの。同県では、平成23年度以降は、平成23年3月に策定した「宮崎県環境計画」で定めた目標値に向けて削減を図ることとしている。

情報源 宮崎県 平成22(2010)年度温室効果ガス排出状況について
宮崎県 平成22(2010)年度温室効果ガス排出状況について(PDF)
機関 宮崎県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 温室効果ガス | 宮崎県 | 京都議定書 | 排出量 | 森林吸収源 | 環境基本総合計画
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