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 ダイキン、新冷媒HFC32(R32)を採用したヒートポンプ給湯機を発売

発表日:2015.01.26


  ダイキン工業(株)は、新冷媒HFC32(R32)を採用したヒートポンプ給湯機を、2015年2月20日から発売すると発表した。家庭部門のエネルギー消費量は家電製品の普及に伴い年々増加している中で、給湯の占める割合は全消費量の約3割と依然高く、低炭素化を推進する上で給湯分野の省エネ化が求められている。今回発売する製品は、同社のルームエアコンで技術開発した新冷媒HFC32の冷媒制御技術をもとに新開発した軽量コンパクトなヒートポンプユニットを採用することにより、ルームエアコンと同様の設置自由度と施工性を備えたもの。ルームエアコン室外機と同じく壁面や屋根にも据付できるほか、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットを冷媒配管でつないでいるため、配管を長くしても熱ロスが少なく、高低差のある設置も可能となった(設置高低差は最大12m、配管長は最大20mまで対応)。同社では、家族人数3人以下の世帯向けの商品をラインアップし、省エネ性に優れるヒートポンプ給湯機の裾野を拡げ普及促進に努めていくという。

情報源 ダイキン工業(株) ニュースリリース
機関 ダイキン工業(株)
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 省エネルギー | ダイキン工業 | 軽量 | 冷媒 | 配管 | 給湯機 | コンパクト | 低炭素化 | HFC32
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