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 日立造船など、新潟県村上市の岩船沖洋上風力発電事業者に採択

発表日:2015.02.06


  日立造船(株)をはじめとする10社によるコンソーシアムは、新潟県の村上市岩船沖洋上風力発電推進委員会から、「岩船沖洋上風力発電事業者」として採択されたと発表した。村上市では、洋上風力発電事業の実現が地球温暖化対策や地域経済の振興、観光などの地域活性化に貢献するものと捉え、同市の岩船沖に洋上風力発電事業の円滑な導入を推進することを目的に推進委員会を2014年11月に設立した。同事業は、推進委員会が村上市岩船沖約2km先の海域約2,700haを対象にした、洋上風力発電の事業企画を公募したもの。今回の採択により、コンソーシアムでは、出力220,000kW(5,000kW×44基)規模の着床式洋上風力発電を想定した事業化検討を開始する。事業化検討の結果、同事業の実現可能性が確認できた場合、別途2015年度に特別目的会社を設立し、2020年度に機器の製作開始、2024年度からの運転開始を目指すという。

情報源 日立造船(株) ニュースリリース
新潟県村上市 報道発表資料(PDF)
新潟県村上市 岩船沖洋上風力発電について
機関 日立造船(株) 新潟県村上市
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 海域 | 日立造船 | 着床式 | 洋上 | 新潟県村上市 | 岩船沖
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