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 埼玉県、平成25年度大規模事業所の温室効果ガス削減状況を公表

発表日:2015.05.22


  埼玉県は、平成25年度大規模事業所の温室効果ガス削減状況を公表した。同県では、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)を削減するため、大規模な製造工場や商業施設などを対象に、平成23年度から目標設定型排出量取引制度を施行している。今回、平成25年度における対象事業所のCO2排出量を集計した。これによると、平成25年度に大規模事業所574所が排出したCO2排出量の合計は年間700万トンで、基準排出量と比べて192万トン(22%)削減となった。平成24年度に引き続き、大幅な削減が継続しており、特に事務所・店舗等の業務部門(第1区分)では小売業が、工場等(第2区分)では自動車・同関連部品製造業をはじめとした機械器具製造業が、大幅な削減を達成していた。また、大規模事業所には、第1削減計画期間(平成23~26年度)において基準排出量に対する8%(第1区分)又は6%の(第2区分)削減目標が設定されているが、平成25年度に目標削減率以上の削減が行われたのは全体の81%にあたる464事業所となった。

情報源 埼玉県 県政ニュース
埼玉県 県政ニュース(PDF)
機関 埼玉県
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | 温室効果ガス | 事業所 | CO2排出量 | 削減目標 | 埼玉県 | 排出量取引制度
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