埼玉県は、平成27年度における大規模事業所のCO2排出量を公表した。同県では、二酸化炭素(CO2)を多量に排出する事業所(大規模事業所)を対象に、平成23年度から目標設定型排出量取引制度を施行している。対象となる大規模事業所は569事業所で、第2計画期間(平成27~31年度)における目標削減率は、基準排出量に対し、工場等13%、業務ビル等15%に設定されている。今回、第2計画期間初年度にあたる平成27年度のCO2排出量を集計したところ、基準排出量比で工場28%、業務ビル等26%、全体で27%の削減となった。また、事業所ごとの目標達成状況は、平成27年度は、全体の76%にあたる430事業所で、自らの対策により、第2計画期間の目標削減率以上の削減が行われたという。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
埼玉県 目標設定型排出量取引制度 |
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 事業所 | CO2排出量 | 削減目標 | 埼玉県 | 排出量取引制度 |
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