埼玉県は、平成23~26年度(第1計画期間)における大規模事業所の温室効果ガス削減状況を公表した。同県では、地球温暖化対策として、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量を効果的に削減するため、平成23年度からエネルギー使用量の多い工場や商業施設などを対象に目標設定型排出量取引制度を運用している。対象となる大規模事業所は608事業所で、基準排出量に対するCO2目標削減率は、工場等で6%、業務ビル等で8%の設定となっていた。今回、第1計画期間におけるCO2排出量を集計したところ、大規模事業所全体で22%(780万トン)の削減が実現した。一方、排出量取引を行った事業所は、66事業所で、そのうち3事業所はオフセットクレジットを取得したという。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
埼玉県 目標設定型排出量取引制度 |
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 事業所 | CO2排出量 | 削減目標 | 埼玉県 | 排出量取引制度 | オフセットクレジット |
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