国内ニュース


 矢野経済研究所、定置用蓄電池(ESS)市場に関する調査結果2015を発表

発表日:2015.10.01


  (株)矢野経済研究所は、国内の定置用蓄電池(ESS)市場に関する調査結果を発表した(調査期間:2015年5月~9月)。2011年の東日本大震災以降、住宅用をメインに本格的に立ち上がったESS市場は、再生可能エネルギーの導入増加や電力完全自由化などエネルギー関連動向の変化に伴い、ようやく新たなステージを迎えようとしている。同調査における定置用蓄電池(ESS)は、鉛蓄電池、リチウムイオン電池(LiB)、ニッケル水素電池、レドックスフロー電池、Na-S電池の5種類の蓄電池。調査の結果、2015年のESS国内市場規模(メーカー出荷容量ベース)は、前年比194.1%の58万1,491kWhとなる見込みで、住宅用蓄電池(ESS)を牽引役に、2017年の同市場規模は119万5,708kWhまで拡大すると予測している。また、2020年のESS国内市場規模(同)は、2017年比で276.5%、330万6,600kWhになると予測している。

情報源 (株)矢野経済研究所 プレスリリース
(株)矢野経済研究所 「2015年版 定置用蓄電池(ESS)市場の現状と将来展望 ~鉛、LiB、ニッケル水素、レドックスフロー、NAS~」
機関 (株)矢野経済研究所
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 住宅用 | 蓄電池 | 市場調査 | 矢野経済研究所 | LiB | 定置用 | ESS
関連ニュース

関連する環境技術