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 JFEスチールなど、コスト低減に寄与する水素ステーション用蓄圧容器を開発へ

発表日:2015.11.30


  JFEスチール(株)とJFEコンテイナー(株)は、コスト低減に寄与する水素ステーション用蓄圧容器を開発し、2018年内での商品化を目指すと発表した。同容器は、JFEコンテイナーが設計し、JFEスチール製の鋼管から製造した鋼製ライナの胴部に、三菱レイヨン製の炭素繊維を巻きつけたもの。耐圧性能を鉄と炭素繊維で最適に分担し、長寿命化を実現する。形状はシンプルなストレート型で、ライナの製造と炭素繊維の巻きつけ工程の簡略化、炭素繊維の使用量減による製造コストの低減、またメンテナンスの簡易化による水素ステーションのランニングコスト低減と容器の長期使用が可能になる。なお、この開発提案は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素利用技術研究開発事業」に採択されているという。

情報源 JFEスチール(株) ニュースリリース
JFEコンテイナー(株) プレスリリース(PDF)
機関 JFEスチール(株) JFEコンテイナー(株) 三菱レイヨン(株)(現:三菱ケミカル(株))
分野 地球環境
キーワード 三菱レイヨン | JFEスチール | 水素ステーション | 炭素繊維 | JFEコンテイナー | 蓄圧容器
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