国内ニュース


 兵庫県、第2回浄水発生土有効利用事業者を募集

発表日:2016.02.25


  兵庫県は、第2回浄水発生土有効利用事業者を募集すると発表した(募集期間:平成28年2月26日~3月28日)。同県企業庁では、浄水処理工程において発生する「浄水発生土」(原水に含まれている濁質分を凝集・沈殿させ、乾燥処理したもの、産業廃棄物)の再資源化を推進し、環境負荷の軽減に努めるため、平成26年度から植生基材への有効利用に取り組んでいる。今回、有効利用事業者の2回目の募集を行う。有効利用事業者は、以下の品質・性状を有する浄水発生土緑化材を製造することとなる。1)植物の発芽・生育に適していること、2)市場単価の植生基材吹付工に準じた施工が可能であること。なお、同県企業庁及び県土整備部が発注する土木請負工事において、植生基材吹付工を施工する場合、有効利用事業者となった者が製造した「浄水発生土緑化材」が原則使用となる予定という。

情報源 兵庫県 記者発表資料
兵庫県 浄水発生土の有効利用事業者募集について
機関 兵庫県
分野 ごみ・リサイクル
水・土壌環境
キーワード 環境負荷 | 再資源化 | 兵庫県 | 有効利用 | 浄水処理 | 浄水発生土 | 緑化材
関連ニュース

関連する環境技術