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 大成建設、ホップ成分を用いた塩素化エチレン類汚染地下水浄化技術を開発

発表日:2016.04.04


  大成建設(株)は、ビールの主原料である「ホップ成分(特許第5706134号)」を用いた塩素化エチレン類による汚染地下水の浄化技術について発表した。現在、有機溶剤に含まれる塩素化エチレン類による地下水汚染が顕在化しており、微生物活性剤を用いた浄化技術が普及している。しかし、浄化には数年を要し、コスト面や土地利用上の制約などの課題が生じている。今回発表された技術は、これまで同社が進めてきた脱塩素細菌の活性化に関する研究に基づいており、「ホップ成分」が1)浄化に無関係な細菌の増殖を抑制し、2)脱塩素細菌を優先して活性化する効果があることを応用したもの。また、「ホップ成分」を含む微生物活性剤を用いた実証試験により、3)微生物活性剤の使用量を削減できることが確認された。地下水浄化期間の短縮化のみならず、生態系に対して安全で、土壌を掘削しない原位置浄化技術のひとつとして広く展開していく予定であるという。

情報源 大成建設(株) プレスリリース
機関 大成建設(株)
分野 ごみ・リサイクル
水・土壌環境
キーワード 大成建設 | 地下水浄化 | 細菌 | 塩素化エチレン | 脱塩素 | ビール | ホップ
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