千葉市は、「バイオディーゼル燃料(BDF)利用実施事業」を試行的に実施すると発表した。同市では、地域団体や事業者と協働で廃食油(てんぷら油・サラダ油等)を回収・精製し、バイオディーゼル燃料等にリサイクルする資源化ルートを構築し、ごみの減量・再資源化を推進している。今回の事業では、このバイオディーゼル燃料を、新たに環境事業所のごみ収集車の燃料として活用し、これを周知することで市民の廃食油リサイクルに関する認知度を高め、回収量及び拠点の拡充を図るとともに、環境にやさしいバイオディーゼル燃料を活用することで環境負荷を軽減し、低炭素社会の形成を目指す。実施期間は、平成28年5月9日から平成29年3月31日。バイオディーゼル燃料の利用に係る車両への影響調査等を外部委託して検証を行い、利用車両の拡充を目指すという。
情報源 |
千葉市 記者発表資料(PDF)
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機関 | 千葉市 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | BDF | リサイクル | 低炭素社会 | 回収 | 廃食油 | バイオディーゼル燃料 | 千葉市 | てんぷら油 |
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