(株)セブン-イレブン・ジャパンは、配送車両にバイオディーゼル燃料(以下、BDF)を5%混和した燃料を用いた実証実験を、2008年6月2日(月)から8月31日(日)に実施する。この実験は、経済産業省と国土交通省が協力し、物流分野のCO2排出削減を目的に活動している「グリーン物流パートナーシップ会議」の事業の一環。配送車両は、北海道札幌市近郊および苫小牧エリアの同社約460店舗と北海道洞爺湖サミットの弁当供給業務を対象としており、実証実験期間でCO2排出を約42.7トン削減する見込みという。実験に用いるBDFは、同社の店舗内や、弁当を製造する協力工場の揚げ物工程で発生した廃油を回収・精製して製造されたもので、完全循環型のリサイクル燃料となる。また、今回の実験は、58台の配送車両による総走行距離が約200万km、BDF使用量約1万6千リットルと、国内でも最大規模のものとなる。
情報源 |
(株)セブン-イレブン・ジャパン ニュースリリース(PDF)
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機関 | (株)セブン-イレブン・ジャパン |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | BDF | リサイクル | セブン-イレブン | 廃油 | バイオディーゼル燃料 | 実証実験 |
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