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 家庭から回収した廃食油 遊園地のイルミネーションに活用 荒川区

発表日:2022.10.12


  東京都荒川区は、廃食油を使って遊園地(あらかわ遊園、事業主体:荒川区)でのイルミネーション点灯を行う(試行実施期間:2022年10月21日~10月31日)。「あらかわ遊園」は隅田川沿いにあり、観覧車やメリーゴーランドなどの遊具の他、〈どうぶつ広場〉や雨の日でも身体を使って遊べる室内遊び場〈わくわくパーク〉などが人気の遊園地。2018年12月より工事に伴い長期休園中となっていたが、2022年4月に再開園していた。今回、廃食油のリサイクルの一環として、地域密着型の再生可能エネルギー事業所(日本労働者協同組合ワーカーズコープあぐりーん東京)と連携し、発電時に安定的に点灯できるか等の課題を確認しつつ、試行的にあらかわ遊園でバイオディーゼル燃料(BDF)発電によるLEDイルミネーション点灯を行う。食廃油は、荒川区の家庭から集めた。この廃食油によるイルミネーション点灯により、通常時と比較して、約30.36kgのCO2を削減できるという。

情報源 荒川区 最新ニュース一覧
機関 荒川区
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | BDF | リサイクル | 廃食油 | 荒川区 | あらかわ遊園 | 日本労働者協同組合ワーカーズコープあぐりーん東京 | バイオディーゼル燃料発電 | イルミネーション
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