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 神戸製鋼、国内における放射性廃棄物処理に関する合弁会社を設立へ

発表日:2016.04.25


  (株)神戸製鋼所は、スウェーデンの原子力研究機関スタズビック社と、日本国内における放射性廃棄物処理に関する合弁会社を設立すると発表した。2011年の東日本大震災を契機として、日本では老朽化した原子力発電所の廃炉に向けた動きが進展している。廃炉では解体工事に伴い大量の放射性廃棄物が発生するため、その処理・処分が課題となる。両社は、2005年に業務提携して以来、日本国内における放射性廃棄物の処理・処分といった課題解決に向けたマーケティングや研究活動を行ってきた。神戸製鋼所のエンジニアリング事業部門は、放射性廃棄物の処理、核燃料サイクルに係る処理、廃炉など、いわゆるバックエンド分野における事業展開の経験と実績を有している。今回、原発で使用した機器等のリサイクル等について一体的、積極的に取り組むために合弁会社「コベルコ スタズビック(株)」(仮称)を設立することとなった。

情報源 (株)神戸製鋼所 プレスリリース
機関 (株)神戸製鋼所
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード 廃棄物処理 | 神戸製鋼所 | 原子力発電所 | 減容化 | スウェーデン | 放射性廃棄物 | スタズビック社
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