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 環境省、二国間クレジット制度(JCM)に係るプロジェクトを登録

発表日:2016.05.16


  環境省は、平成28年5月15日付で、日本とベトナムで実施される二国間クレジット制度(JCM)の下で新たに2件のプロジェクトが登録されたと発表した。今回登録されたプロジェクトは、1)BEMS開発によるホテル省エネ(第3号):日本側は日比谷総合設備(株)・三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)、ベトナム側はHochiminh City University of Natural Resources and Environment、ビル全体の省エネを実現し、温室効果ガス排出を削減する。2)南部地域の送配電網におけるアモルファス高効率変圧器の導入(第4号):日本側は裕幸計装(株)、ベトナム側はEVN Southern Power Corporation、無負荷損失を低減することにより、省エネルギーを実現する。想定されるGHG排出削減量は2020年までの合計で2件合わせて4,471t-CO2となる。日本政府では、引き続きJCMを着実に実施することで、優れた低炭素技術を活用した地球規模での温暖化防止を推進していくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード BEMS | 省エネルギー | 環境省 | ベトナム | 排出削減 | 変圧器 | 二国間クレジット | 送配電網 | 低炭素技術 | JCM
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