新日本石油(株)、三菱重工業(株)、トヨタ自動車(株)、鹿島建設(株)、サッポロエンジニアリング(株)、東レ(株)の6社は、食料と競合しないセルロース系バイオエタノールの一貫製造技術に関する研究開発を開始するため、「バイオエタノール革新技術研究組合」を設立すると発表した。同組合では、原油と競合できる価格(40円/L)で、20万kL/年規模を生産できる製造プロセスの技術を2015年までに確立することを最終目標として、バイオマス資源に関する先端的な研究拠点である東京大学との共同研究や、農林水産関係研究機関(農業・食品産業技術総合研究機構、森林総合研究所)、秋田県農林水産技術センター総合食品研究所、北海道大学等との連携により、画期的な革新技術の確立を目指す。設立は2009年2月下旬の予定で、東京都文京区の東京大学内に拠点が置かれる。
情報源 |
鹿島建設(株) プレスリリース
トヨタ自動車(株) ニュースリリース |
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機関 | 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株)) トヨタ自動車(株) 鹿島建設(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | バイオエタノール | 新日本石油 | トヨタ自動車 | セルロース | 東レ | 三菱重工業 | 東京大学 | 鹿島建設 | 組合 | サッポロエンジニアリング |
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