環境省は、平成28年5月23日から27日にケニアのナイロビで開催された「第2回国連環境総会(UNEA2)」の結果を公表した。UNEAは、国連環境計画(UNEP)の意思決定機関であり、2年に1回開催される国際会議。2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)において、UNEPの強化策として、これまで58か国の理事国で構成されていた管理理事会に代わり、すべての国が参加する国連環境総会を開催することとされた。今回の会合では、化学物質・廃棄物の環境上適正な管理を始め、2030アジェンダの実施におけるUNEPの役割、パリ協定の効果的実施促進、持続可能な消費と生産、海洋、野生動植物の違法取引等に関する決議が採択された。また、2018年~2021年UNEP中期戦略及び2018年~2019年UNEP事業計画・予算が採択された。なお、第3回会合は、2017年に開催される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 化学物質 | 環境省 | UNEP | 廃棄物 | ナイロビ | 野生動植物 | 国連環境総会 | 持続可能な消費・生産 | UNEA | パリ協定 |
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