気象庁は、「気候変動監視レポート2015」を公表した。同庁では、気候、海洋、大気環境の各分野の観測や監視、解析結果をとりまとめた「気候変動監視レポート」を毎年公表している。今回のレポートでは、顕著な事例として、「平成27年9月関東・東北豪雨」の背景となった不順な天候や、2015年中に顕著に発達したエルニーニョ現象についての詳細な解析結果を掲載している。同レポートの構成と主な内容は、第1章:2015年の気候(世界や日本の天候・異常気象、「平成27年9月関東・東北豪雨」の背景となった2015年8月中旬~9月上旬にかけての不順な天候、2015年中に顕著に発達したエルニーニョ現象など)、第2章:気候変動(気温や降水量の長期変化傾向、さくらの開花日の経年変化、海洋・海氷、北半球の積雪域の変動など)、第3章:地球環境の変動(温室効果ガス、海洋酸性化(海洋内部の解析結果も新たに掲載)、オゾン層・紫外線の変動、コラム「50年目を迎えた東経137度定線観測」など)、となっている。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
気象庁 報道発表資料(PDF) 気象庁 気候変動監視レポート |
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 |
キーワード | 気候変動 | 大気環境 | 温室効果ガス | 気象庁 | オゾン層 | 地球環境 | 豪雨 | エルニーニョ現象 | 海洋酸性化 | 天候 |
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