気象庁は、「気候変動監視レポート2016」を公表した。同庁では、気候、海洋、大気環境の各分野の観測や監視、解析結果をとりまとめた「気候変動監視レポート」を毎年公表している。今回のレポートでは、2016年の状況やこれまでの長期的な変化傾向についてとりまとめており、統計を開始してから初めて東北地方太平洋側から上陸した台風第10号の経路の背景や、世界における異常気象等についての解析結果を報告している。また、トピックスとして、1)終息したエルニーニョ現象の気候への影響、2)2016年8月の顕著な天候と海面水温について、3)ひまわり8号を用いた新たな海面水温情報、4)二酸化炭素濃度の年々変動とその要因、を掲載している。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
気象庁 報道発表資料(PDF:1.7MB) 気象庁 気候変動監視レポート |
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 |
キーワード | 気候変動 | 大気環境 | 温室効果ガス | 気象庁 | オゾン層 | 地球環境 | エルニーニョ現象 | 台風 | 海面水温 | 天候 |
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