気象庁は、「気候変動監視レポート2013」を公表した。同庁では、気候、海洋、大気環境の各分野の観測や監視、解析結果をとりまとめた「気候変動監視レポート」を毎年公表している。今回のレポートでは、顕著な事例として、社会的にも大きな影響をもたらした2012/2013年冬の北日本~西日本及び東アジア北部の低温、2013年夏の日本の極端な天候についての解析結果をまとめるとともに、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次評価報告書の内容に触れるなど最新の科学的な情報・知見を掲載している。同レポートの構成と主な内容は、第1章:2013年の気候(世界や日本の天候・異常気象、冬の北~西日本及び東アジア北部の低温、夏の日本の極端な天候など)、第2章:気候変動(気温や降水量の長期変化傾向、さくらの開花日の経年変化、海洋・海氷、北半球の積雪域の変動など)、第3章:地球環境の変動(温室効果ガス、海洋酸性化、オゾン層・紫外線の変動など)、となっている。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
気象庁 報道発表資料(PDF) 気象庁 気候変動監視レポート |
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 |
キーワード | 気候変動 | 大気環境 | 温室効果ガス | 気象庁 | オゾン層 | 地球環境 | IPCC | 海洋酸性化 | 天候 |
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