東芝ライテック(株)は、水銀を使用せずに高効率(100 lm/W)と高演色(Ra85)を実現したセラミックメタルハライドランプを開発したと発表した。セラミックメタルハライドランプは、高効率でありながら自然光に近い(演色性に優れた)光を放つランプとして店舗や施設、屋外照明などとして需要が高まっている。一方近年では、環境負荷物質の使用規制や禁止の動きが世界的に広がっており、水銀を使わないセラミックメタルハライドランプの技術開発が望まれてきた。同社は今回、水銀代替物質の採用と、それに適したメタルハライド薬品の開発、ランプ構造の最適化などにより、水銀を全く使用せずに、高効率(100 lm/W)と高演色(Ra85)を両立させた水銀フリーセラミックメタルハライドランプの開発に成功。今後はランプ設計のさらなる最適化などを行い、商品化に向けて技術開発を継続していくという。