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東芝ライテック（株）、断熱材施工器具対応LED電球を発売
発表日：2011.09.06
東芝ライテック（株）は、断熱材に覆われた照明器具（断熱材施工器具）に対応し、光の広がり方を改善したLED電球を、2011年10月7日から発売すると発表した。住宅用のダウンライトなどを天井に埋込む際には、断熱材を天井に敷きつめる場合がある。このような断熱材で覆われた器具にLED電球を使用すると、放熱が断熱材により妨げられ、ランプ内の温度が上昇し、短寿命の原因となることから、これまで同社のLED電球は、断熱材施工器具で使用することができなかった。今回発売する製品は、ランプの耐久性を向上させ、消費電力を低減し、さらに放熱性に優れた材料を採用することで、断熱材施工器具対応と定格寿命40,000時間の長寿命を実現。また、楕円形状のマルチ拡散グローブの採用により、ビームの開き約210度の広配光を実現した。口金方向へ光が広がることで、口金が斜めに取り付けられているダウンライトのほか、ペンダント、ブラケットなど幅広い用途で使用できるという。同社では、この製品により、白熱電球からの置き換えをさらに促進することができるとしている。
