国内ニュース


 高知県、伊東組とのオフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結

発表日:2016.01.12


  高知県は、(有)伊東組と、平成27年1月12日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、(有)伊東組が行う「地すべり第503号 葛地すべり防止工事」で排出されるCO2排出量をオフセットするため、10t-CO2のクレジットを売買する。同社では、平成24年度からカーボン・オフセットに継続して取り組んでおり、今回の購入で12回目、購入量の累計は142t-CO2に及ぶ。また、環境省が策定したエコアクション21ガイドラインに基づく、環境への取り組みを適切に実施し、環境経営のための仕組みを構築、運用、維持するとともに、環境コミュニケーションを行っているという。

情報源 高知県 記者配布資料
機関 高知県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 伊東組
関連ニュース

関連する環境技術