高知県は、(一社)高知県山林協会と、平成28年9月8日付けで、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、平成28年11月3日に香美市物部町で開催される「第20回治山・林道・植樹体験ツアー」において、参加者用バスと自家用車の利用に伴い排出されるCO2をオフセットするため、1t-CO2のクレジットを売買する。同ツアーは、森林整備・保全等の普及啓発を目的として同協会が毎年開催しているもので、治山・林道施設がもつ役割を学ぶ内容となっている。同協会では、森林整備で創出された森林吸収クレジットによるカーボン・オフセットに取り組み、より一層の森林環境保全を推進するという。なお、同協会のオフセット・クレジット購入は3回目となる。
情報源 |
高知県 記者配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 森林 | 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 森林吸収 | 高知県山林協会 |
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