凸版印刷(株)は、使用済みPETボトルを再資源化したメカニカルリサイクルPETフィルムを原料とするハイバリアフィルムの開発内容を発表した。新製品のリサイクル樹脂使用比率は80%となり、製造段階までのCO2排出量を約17%削減できる。新製品は、透明で、水蒸気透過率が低いフィルムであるため、レトルト食品の包装材料に適しており、同社が持つ蒸着技術やコーティング技術を応用することにより、再生素材を使用しながらも、耐熱性とバリア性において、石油化学製品由来の従来品と同等の性能を有するという。
情報源 |
凸版印刷(株) ニュースリリース
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機関 | 凸版印刷(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 凸版印刷 | CO2排出量 | 再資源化 | フィルム | 包装材 | メカニカルリサイクル | PETボトル | PET樹脂 |
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