三菱電機(株)は、米国の省エネ実証事業向けに、独自の省エネ機能と直流給電でシステム変換効率97%を実現可能な、HVDC(高電圧直流)給電システムを納入したと発表した。同システムは、太陽光発電システム・リチウムイオン電池との連系運転を想定したもので、太陽光発電システムの発電量に応じて無停電電源装置の稼働数を最適に制御することにより、太陽光発電の電力を優先的に使用し、商用電力の使用量を削減する。また、さらに、出力分岐盤の分岐ブレーカー収納ユニットにプラグイン構造を採用することで、母線が充電状態でも安全に収納ユニットの追加・撤去・交換作業が可能という。同システムを導入する事業は、テキサス州のテキサス大学オースチン校において実施されるもので、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から(株)NTTファシリティーズが受託したものである。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
三菱電機(株) ニュースリリース(PDF) |
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 省エネルギー | リチウムイオン電池 | 三菱電機 | 実証 | テキサス大学 | 電力使用量 | HVDC | 給電 |
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