東京都は、トヨタ自動車(株)が開発・市販化した燃料電池バス(FCバス)2両を、平成29年3月21日から路線バスとして営業運行すると発表した。都交通局では、これまで、平成15・27年の実証実験などで、燃料電池バスの市場投入に向けた技術開発などに協力してきた。今回運行を開始するFCバスは、燃料となる水素を車載の高圧タンクから燃料電池に供給し、そこで空気中の酸素と化学反応させて作った電気でモーターを駆動させ走行する。運行開始路線は、東京駅丸の内南口から東京ビッグサイトまでの区間。都では今後も、FCバスの導入を順次拡大するなど、水素社会の実現に向け貢献していくという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
トヨタ自動車(株) ニュースリリース |
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機関 | 東京都 トヨタ自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 東京都 | トヨタ自動車 | バス | 燃料電池自動車 | FCV | 水素社会 |
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