新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、低コストで高効率な金属資源リサイクルの技術開発に着手すると発表した。これは、電気・電子機器の廃棄物をリサイクルして、そこからベースメタル、貴金属、レアメタル等を取り出し再利用する、いわゆる都市鉱山の資源活用を目指すもの。1)廃製品自動選別技術開発(使用済み電子機器の種類を識別、選別、解体まで自動化するシステム)、2)廃部品自動選別技術開発(廃部品を単体分離し、製錬原料として自動選別するシステム)、3)高効率製錬技術開発(希土類元素を対象とした高精密な分離技術)、4)廃製品リサイクルの動静脈情報連携システムの開発、に取り組む。今回、コストや手間を小さくするための技術開発1)~3)を開始する。なお、4)については、2020年度に開始する予定という。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報 |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 技術開発 | レアメタル | 金属資源 | 都市鉱山 | 電気電子機器 |
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