(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、太陽光発電の大量導入社会に備え、3つのプロジェクトを開始すると発表した。これは、太陽電池セル・モジュールのさらなる高性能化・低コスト化の推進に加え、新たな市場拡大やシステム効率の向上、太陽光発電のリサイクル社会構築を目指して技術開発を実施するもの。各プロジェクトの内容及び採択件数は以下の通り。1)太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト:太陽光発電の発電コスト低減に向け、コストの過半数を占めるシステムの低コスト化を図る技術開発:6件、2)太陽光発電多用途化実証プロジェクト:建物壁面、農業関係、傾斜地、水上の4分野への導入拡大に向け、発電コストを低減させる技術の開発・実証、導入可能性調査の実施:7件、3)太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト:使用済み太陽光発電システムの大量発生に備え、低コストのリサイクル処理技術の開発、及び廃棄処分をせず売買できる有価物の回収率向上や価値が高い状態で回収できる高純度化技術の開発:8件。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 太陽光発電 | リサイクル | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 太陽電池 | 技術開発 | 実証 | 回収 | 低コスト |
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