日産自動車(株)と所沢市は、電気自動車(EV)普及推進のための長期モニタリング調査を実施すると発表した。同調査は、両者が2017年4月に締結した「電気自動車の普及推進に関する連携協定」に基づくもの。公募により選ばれた18モニター(所沢市民等)が、EV(9台)を自家用・事業用・共同利用などに利用する際の利用状況を、2017年7月から2018年1月まで調査分析する。日産自動車は、活用状況の調査・検証に必要なモニター車両の走行データを提供し、EVの販売会社(埼玉日産自動車)と共に調査をサポートする。また、同調査を柱としつつ、今後も所沢市のEV普及促進策の立案や推進に協力していくという。