日産自動車(株)は、東京モーターショー2017(平成29年10月27日~11月5日)に、主力の電気自動車(EV)にモータースポーツで培ったノウハウを導入したコンセプトモデルなどを出展する。同社は、平成29年9月に発売した主力EVに、高速道路同一車線自動運転技術や自動駐車システムなどを搭載している。今回のコンセプトモデルは、スポーティーな走りの実現を目指したもので、空力性能の向上を図り、内装による空間的な演出に加え、専用サスペンションやタイヤの採用、さらには専用チューニングコンピューターによる加速感の提供における改良を施しているという。なお、今回は、EVコンセプトモデルのほか、同社の主力スポーツセダンやミニバンの新型車など、市販車を含めて計13モデルを展示するという。