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 日産自動車(株)と横浜市、企業内の電気自動車(EV)優先シェアリングシステムの実証実験を開始

発表日:2011.12.07


  日産自動車(株)と横浜市は、企業内における電気自動車(EV)優先シェアリングシステムの実証実験を、2011年12月8日より開始すると発表した。この実験は、低炭素型の次世代交通を推進するために両者が進めている「ヨコハマ モビリティ プロジェクトゼロ(YMPZ)」の一環として行われるもので、(株)横浜銀行及び(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの参加・協力により実施される。具体的には、各参加企業の業務車両として、日産自動車から貸与したEVと参加企業保有のガソリン車を合わせて利用し、日産自動車開発の車両予約システムによる効率的な運用について実証する。EVについては、消費電力や充電時間等を考慮した配車スケジュールを行うとともに、EV充電量をモニターし、EV利用者自らが充電量を気にすることなく、目的地に応じた配車を行うという。実験期間は、2012年3月末までで、横浜市と民間企業の協働による「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」の対象エリアの1つである「みなとみらい21エリア」で行われる。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
横浜市 記者発表資料(PDF:250KB)
機関 日産自動車(株) 横浜市
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | 日産自動車 | EV | 充電 | 低炭素 | 横浜市 | NTTドコモ | 横浜銀行 | 配車 | 横浜スマートシティプロジェクト
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