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 NECと日本気象協会、食品関連企業の在庫管理や発注等の最適化に向けた取組を開始

発表日:2018.02.28


  日本電気(株)(NEC)と(一財)日本気象協会(JWA)は、食品の製造・卸物流・販売に関わる企業の在庫管理や発注等に係る情報を、バリューチェーン全体で共有し、最適化するビジネス開発において協業すると発表した。この取組は、NECの構築した需要予測結果や在庫情報・販売実績などをユーザ企業間で共有するデータ流通基盤(需給最適化プラットフォーム)に、JWAが保有する気象データと解析技術や、NECの新たなAI技術群を活用して、需要予測から需給計画、生産計画、発注計画、在庫配置などの業務システムの連携を見据えたシステムの実現を目指すもの。AIの予測精度向上により、「食のバリューチェーン全体」の需給バランスの最適化が図られ、食品ロス・廃棄問題の解決に寄与するシステムであるという。

情報源 日本電気(株)(NEC) プレスリリース
(一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 日本電気(株)(NEC) (一財)日本気象協会
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード NEC | 日本電気 | 予測 | 日本気象協会 | 気象データ | バリューチェーン | 需給 | 食品ロス
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