環境省は、愛媛県新居浜市、新居浜港のコンテナより発見されたアリ(1個体)について、専門家による種の同定の結果、特定外来生物であるアカカミアリ(Solenopsis geminata)と確認されたと発表した。当該アリは、平成30年5月31日に、台湾の高雄(カオヒョン)港を出港し、神戸港を経た後、新居浜港で陸揚げされた当該コンテナの破損箇所より発見されたもので、通報を受けた新居浜市などが確認作業を進めていた。すでに殺虫処理しており、発見地点周辺にはベイト剤(殺虫餌)を設置しているという。今後、当該コンテナの内部を確認し、アリの生息状況の調査やベイト剤設置など実施し、新たにアカカミアリが確認された場合、速やかに防除するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 防除 | 特定外来生物 | コンテナ | 生息状況 | アカカミアリ | ベイト剤(殺虫餌) | 新居浜港 | 種の同定 |
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