環境省は、サンゴ礁調査「モニタリングサイト1000」(事業名:重要生態系監視地域モニタリング推進事業、調査開始年度:平成16年度)平成30年度補足調査の結果を公表した。この補足調査は、平成29年度に奄美大島から沖縄島、石西礁湖周辺にかけての海域でサンゴの白化現象が確認されたことから、毎年秋に行われているモニタリングサイト1000に先行して実施されたもの。同海域のモニタリングサイトにおいて、サンゴ被度やサンゴ白化率の変化を把握し易い地点を抽出し、平成30年6月6日から7月4日にかけて、スポットチェック法(50 m四方の海底を15分間のスノーケリングする調査法)を行ったところ、1)奄美大島周辺の海域では平成29年度の調査結果に比べて平均サンゴ被度が10ポイント以上減少したこと、2)石西礁湖および西表島周辺の海域の全調査地点でサンゴの白化現象が起こっていること、3)沖縄島周辺の一部海域においてサンゴの白化現象が生じていること等が確認されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | モニタリングサイト1000 | 奄美大島 | 石西礁湖 | 沖縄島 | スポットチェック法 | サンゴ被度 | 白化現象 | サンゴ礁調査 | サンゴ白化率 |
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