群馬県は、平成29年度に引き続き特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害状況の調査結果を公表した。クビアカツヤカミキリの基本情報は、体長25~40mm(触角は含まない)、触角は体長以上の長さ、全体的に光沢のある黒色で胸部(首部)が赤い、などが特徴である。同調査は、平成30年度の同カマキリによる被害状況を適切に把握するため、同県内の7市町村において実施したもの(調査期間:平成30年7月11日~8月27日)。調査結果は、被害箇所数:255箇所、被害本数:1,510本(前年度:682本)で、平成29年度と比較すると、被害本数の増加と被害地域の拡大が確認された。同県では、拡大防止には早期発見、早期駆除が重要であり、県民への協力を呼び掛けている。また、県の取組みや、見つけた場合の対応等について、ホームページに掲載し、注意を呼び掛けている。
情報源 |
群馬県 報道提供資料
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機関 | 群馬県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 特定外来生物 | 群馬県 | クビアカツヤカミキリ | 早期発見 | 早期駆除 |
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