栃木県は、平成29年度に引き続き特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害状況の調査結果を公表した。クビアカツヤカミキリの基本情報は、体長25~40mm(触角は含まない)、触角は体長以上の長さ、全体的に光沢のある黒色で胸部(首部)が赤い、などが特徴である。同調査は、平成30年度の同カマキリによる被害状況を適切に把握するため、同県内の3市において実施したもの(被害木の状況:平成30年8月末時点)。調査結果は、被害本数:678本(前年度:220本)で、平成29年度と比較すると、被害本数の増加が確認された。同県では、防除対策として、防除指導の徹底による被害未発生地への侵入防止や、防除マニュアル等の策定を行う。また、県民への周知として、被害等確認地点の公表や、県民参画による防除活動の推進に向けた「分かりやすい防除手法」をホームページへ掲載するという。
情報源 |
栃木県 新着情報一覧
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機関 | 栃木県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 特定外来生物 | 栃木県 | クビアカツヤカミキリ | 防除対策 | 防除指導 | 防除マニュアル | 防除活動 | 分かりやすい防除手法 |
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