環境省は、JCM日本基金の承認プロジェクト(第4号案件)の概要を公表した。「JCM日本基金」は、アジア開発銀行(ADB)プロジェクトにおいてコスト面で採用が進んでいない低炭素技術の導入を促進するとともに、日本の温室効果ガス削減目標の達成に資することを目的・用途とする任意拠出金。今回、2015年のモルディブ国アッドゥ環礁、2017年のカンボジア王国バッタンバン、2018年8月のバングラディッシュ南西部における案件に続く第4号案件として、バングラデシュにおけるADBプロジェクトの一部が2018年7月31日に承認された。モンゴルのウリアスタイ地域への先進的な蓄電池とエネルギー管理システム(EMS)を備えた太陽光発電システム導入プロジェクトが承認された。想定される排出削減量は約6,423 tCO2/年で、同省とADBは、モンゴル政府と連携してJCMプロジェクト登録に向けた手続を進めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 太陽光発電 | 環境省 | アジア開発銀行 | モンゴル | ADB | EMS | エネルギー管理システム | JCM | 日本基金 | ウリアスタイ地域蓄電池 |
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