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 近大、福島県川俣町でサツマイモのポット栽培とエネルギー利用の授業を企画・開催

発表日:2018.10.25


  近畿大学は、福島県川俣町の幼稚園と小学校において、1)同大が開発したサツマイモのポット栽培技術(底面給水栽培)と、2)イモのメタン発酵バイオガス発電の授業を開催する。この取組は、同大が2012年5月に立ち上げた”オール近大(14学部48学科)”川俣町復興支援プロジェクトのなかで、子どもたちがイモの栽培を通して未来への夢と希望を育ててもらうことを目的として実施している取組のひとつ。底面給水栽培(あるいは空中半水耕栽培)は、空中栽培のメリット(光合成の効率)を活かし、デメリット(土壌の乾燥)を軽減・防止することで、露地栽培の3~5倍の多収が見込まれる栽培法で、川俣町では既に安定的な収穫が可能となっているという(実施期間:平成30年10月31日~11月1日)。

情報源 近畿大学 ニュースリリース
機関 近畿大学
分野 環境総合
キーワード 近畿大学 | 福島県 | 川俣町 | 復興支援 | メタン発酵バイオガス発電
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